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自然素材と安心の住まい

自然素材と心とからだに安心の住まい
みなさん、自然素材と聞いてどんなものを思い浮かべますか?
木、紙、土・・・漆喰や柿渋など思いついた方もみえるかと思います。よく考えてみるとまさに昔からの日本の家がそうかもしれません。その土地の材を使い、障子や襖、そして土壁の家・・・。そう昔の住まいはまさに日本の風土と伝統に培われ、自然からの恵みを生かして建てられていたのです。今でいう地産地消そのままですね。

今でこそ、自然素材は注目を浴び、もてはやされ、おしゃれに見えますが、戦前までの日本の家ではじつは当たり前のことだったんですね。それが高度成長の頃からプレハブの家が販売され、アルミサッシの普及、暖房の普及などによっていつのまにか日本の家はRCやコンクリート、木といっても多くはべニアで新建材まみれになってしまいました。
そしてシックハウス症候群や化学物質過敏症などいわゆる新築病が問題になるようになりました。

国では現在、あらゆる建材に化学物質の基準を設けています。みなさんもホームセンターなどで、F☆☆☆☆(フォースター)とかF☆☆☆(スリースター)などのマークをご覧になったことがあるかもしれません。F☆☆☆☆(フォースター)というのは現在国の基準の最高等級です。このマークのある建材は住宅のどの部分にどれだけ使っても構わないとされています。もちろん豊和でもこの基準以上のものしか使用しておりません。がしかし豊和はF☆☆☆☆(フォースター)では満足しておりません。
無垢の木材を使い、呼吸できる壁紙を選び、塗料はもちろん自然塗料。フロアを貼るときのボンドの量までこだわりを徹底します。そして、必要あれば遠赤外線で化学物質を除去するSODリキッドなどの散布(愛・地球博日本館で採用)、VOCやホルムアルデヒドの測定も行います。

それはたとえ国が認める最高等級であってもあくまでただの基準に過ぎないと考えられるからです。それ以下、限りなくゼロを求めます。今後基準が変わり星☆五つや星☆10こがでてこないとも限りませんし、あの悪名高きアスベストでさえ登場した当時は夢の建材といわれていたのですから・・・。

さて豊和が自然素材にこだわるのはシックハウスの面からだけではもちろんありません。ここで自然素材と人工材料の違いを考えてみましょう。
一番大きな違いは自然素材は正しい加工と手を加えれば、それ自体呼吸ができるものが多いと思います。つまりそのものが息をしているのです。わかりにくいかもしれませんが空気がとおり、湿気を出し入れできるということです。一見「だから何?」って感じかもしれませんが、まさにこれが大きな違いを生むのです。
例えば家具のテーブルを思い浮かべてみましょう。一方は人工的なメラミン合板やウレタン塗装、新品でピカピカ、もう一方は無垢材のテーブル、オイル仕上げでしっとりとした落ち着き。どちらも魅力的でしょう。でも30年後、50年後に見てみたら・・・。一方は塗料は剥げ、光沢も失せ、早く買い替えたいと思っている。そしてもう一方は木の色がさらに落ち着き、傷はけっこうあるけれどもそれが深い年月を経て味となっている。そんなテーブルを新たな家族が囲んでいる・・・。
そう、人工の材料は出来たとき、新品のときが一番美しく、自然のものは年月を経るほどに味がでて年輪をかさねていく・・・。空気や湿気と喧嘩せず調和していくことができるのはそのものが呼吸しているからこそなのです。

ドイツや英国の住まいでは、何十年も使った、祖祖母の椅子などが未だに現役で使われていたりするのに驚かされます。使い込んで古くてもなんともいえない味を持っている、作り手の心と使い手の愛情がこもった逸品に出会うことが普通にあります。
アメリカのような商業化された大量消費社会ではなく、良いものを大切に永く使っていくヨーロッパのような、心のゆとりと落ち着きのあるゆったりとした時間を共有できるのが自然素材の良さではないでしょうか。

豊和はそんな住まいづくりを心掛けています。以下豊和の建物を彩る素材の一例をご紹介いたします。
無垢の構造材、仕上げ材
前記いたしましたが、豊和では無垢の材料にこだわっています。
構造材では柱、土台筋交はヒノキ、梁 胴差は米松、丸太を入れる場合は地松または米松、オール国産材で杉のKD材を特注で使用したりもします。
フロア材はタモ材、楢材、桜、メープルなどの堅木から足に優しいパイン材や国産のヒノキ、杉など、またラオス松なんていう木色と木目の美しい材を選ぶこともあります。床材としては木以外にコルクやテラコッタなども人気があります。
造作材(階段や手作り家具、腰板)には高級家具材のタモ材や木肌が美しく木目がとおっている白檜、赤松や杉、一枚板の桜や栃、欅などを使います。下足箱の扉などはアガチスやウォルナットなども素敵です。
豊和では一枚板一点物も各種ご用意しており、いずれも乾燥状態をしっかり保って保存しておりますので、座卓やテーブル、カウンターなどのご要望にもお応えできます。どうぞお気にいりの逸品をみつけてください。
自然塗料(リボス社 カルデット アルドボス クノス)
自然塗料ってご存知ですか?最近では国産品もぼちぼち出始めましたが、おもにドイツのものが有名です。品質、製品管理なども一日の長があるようです。代表的なものにリボス、オスモなどがあります。
例えばリボス社では農薬や化学肥料を使わずに特別に栽培した亜麻の実から絞った亜麻仁油やひまわり油、オレンジピールなどを原料に屋内用から屋外用まで多岐にわたった自然塗料をつくっています。ともすれば、有機溶剤、シンナーやトルエンなどが欠かせない塗料の分野において、自然原料のみ、しかも栽培や抽出方法にまでごだわり、製品に含まれる成分を100%開示するなどの企業姿勢は高く評価されています。
豊和では住まいの木材部分、柱、梁、床、腰板、造作家具などにこのリボス社の自然塗料を使用しています。場所によって3種類ほど使い分けるのですが、いずれも木の呼吸を妨げず、木目や木肌を活かす仕上がりになります。表面に塗膜で完全に覆ってしまわないので木が呼吸でき、湿度などの調整を妨げません。ある程度の水や汚れを弾くので柱や建具などの手垢も防止し、例えばクリアー仕上げを選べば木の経年変化で住むほどに、使い込むほどにしっとりとした色合いを楽しめます。
また、自然塗料のよさを一番感じていただけるのはフローリングの仕上げにおいてかもしれません。無塗装の無垢材のフロアなどを自然塗料で仕上げていくとウレタン塗装のつるつるした光沢のあるフロアより格段に肌触りが良くなります。
例えば冬、ウレタン仕上げのフロアは冷たくひんやりとしますが、自然塗料仕上げのほうは左程冷たくなく、逆に木の温かみを感じると思います。そして夏、素足で歩いたり、ゴロんと横になればウレタンつるつるフロアは汗でベタベタし不快なのに対し、自然塗料のほうはスッと水分を吸いこんでさらっとしてとても気持ちがいいのです。これは木が呼吸できる、木の目が生きているからなのです。以前豊和で建てさせていただいたお施主様でどうしても自然塗料のよさをお伝えしきれずに、1階をウレタン塗装のフロア、2階を自然塗料のフロアで仕上げた住まいがありました。しかし半年もしないうちに自然塗料の床の気持ちよさに気づかれて「貼りなおせないだろうか?」とご相談を受けたこともありました。
新築のお住まいではお施主様自ら、家族総出でこの自然塗料の床塗りをしていただくこともあります。その分お施主様の負担、塗装の手間賃は浮きますし、住み始めて何年かしてからのメンテナンス、塗り直しなどもご自分でできるようになるからです。そして夫婦、家族での作業はなにより家づくりの良い思い出になります。春や夏に床を塗っていると、自然塗料の甘い香りに誘われて蝶々やミツバチなどが飛んでくることもあるんですよ。それほど自然な塗料なんです。
珪藻土 漆喰
豊和では内装仕上げには基本的にビニールクロスは使用しません。水廻りにどうしてもという希望やペット等の場合に極まれに少量使う程度です(おすすめはいたしません)。理由は簡単、呼吸できる家づくりをすることによって室内環境だけでなく、構造躯体の寿命も延び、もちろんシックハウスの件にも細心の注意を払って施工しているためです。

最近人気の内装仕上げ材として珪藻土が挙げられます。調湿機能に加え有害物質の吸着や臭いを分解するなど優れた特徴を備えています。フラットに仕上げることも、コテでラフに仕上げたり、刷毛目をいれたりといろいろな表情がつくれることも魅力です。藁のすさを混ぜてザックリ感を出したり、子供さんの手形や落ち葉で模様を入れたり、子供さんが大きな魚や舟の絵を描いた家もあります。
珪藻土は大昔の藻類の一種である植物性プランクトンの珪藻が海や湖に堆積して作られたものです。珪藻の化石みたいなものですね。この珪藻は多孔質の細胞壁をもち、ひとつの穴の大きさはわずか1,000~10,000Å(Åとは1億分の1㎝)。とても大きな表面積が木炭や活性炭のように空気中の物質を吸着します。また多孔質なので部屋の中の音漏れや反射音も軽減します。

漆喰(しっくい)もまた内装仕上げに人気です。漆喰は日本古来の伝統的な塗り壁材です。室町時代、戦国時代のポルトガルの宣教師たちは日本の城郭の真白い漆喰壁をみて美しさに感嘆したそうです。本格的に普及したのは戦国時代後期からで、姫路城や彦根城など現代でも美しさ、気品を保っています。
漆喰は一般的には生石灰と海藻などから作った麩糊、麻などのスサを混ぜて作ります。主成分は水酸化カルシウムですが、壁に塗ったあと空気中の二酸化炭素(CO2)を吸着、反応して炭酸カルシウムを生成しながら硬化していきます。そして徐徐に強い壁面を形成します。そして湿気を調整する力があり、カビも防ぎます。旧家の押し入れなどに使われているのもこのためです。最近ではホルムアルデヒドの吸着作用にも注目されています。
豊和では一般的な漆喰の他にも厳選したスイスの白い石灰を原料にした「カルクウォール」やそこに更に高い吸着性をもつ氷河粘土を加えた「スイスローム」なども使用します。

いずれも豊和では一押しの仕上げ材です。左官で仕上げてもいいですが、もし時間があればご自分で塗ってみるのも応援します。道具は揃えますし、レクチャーもOK、結構みなさん楽しくやってみえます。2階の居室や目につかないところから始めて、少しずつ慣れてきたら、リビングや玄関など広さや仕上げを求められる場所へ進んでいくのがポイントです。一軒仕上がる頃は皆さん左官屋さんも真っ青になるくらいうまくなっています。また、素人さんが塗るほうが、どうしても厚く塗ることになりますから調湿効果もさらにばっちりです。
オガファザー
オガファザーはドイツ生まれの呼吸できる壁紙です。木材のチップと再生紙から出来ています。ビニールクロスと違い、適度な湿度ときれいな空気を保ちます。呼吸ができるので結露も軽減しカビの発生も抑えます。木と紙が原料ですので化学物質を含まず、万一の火災の際でも有毒なガスがでません。また木と紙にもかかわらず不燃加工済なので燃えにくくなっています。
そして大きな特徴がメンテナンスは貼り替えではなく、上から自然塗料を塗って仕上げていく点です。貼り替えにともなうごみも出ず地球にも優しい素材といえます。10回近く塗り重ねていけますので永くにわたって使うことができます。ヨーロッパの住宅やホテルなどでは180年以上前から使用されています。
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