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無垢の木の温かさ

木のちから
木は切り倒されて木材になった後でも質感、風合いを保ち特に日本人にはなじみの深い素材です。
年月を経ても劣化しない重量感と木のぬくもりを限りなく伝え、永く丁寧に使うことで「傷」「劣化」「汚れ」ではなく、変化した色やツヤに味わいを宿します。また木材ならではの安全で快適な環境を造りだす優れた面があります。
一番の特徴は調湿作用でしょう。木は常に呼吸しており、湿気の多い日は水分を吸収し、乾燥している日は水分を放出して湿度を一定に保とうとします。ごく一般的な3.5寸(10.5cm)程度の柱一本でなんとビール瓶1/3程の湿気を入れたり出したりできるといわれています。電気代もかからない自然の除湿器、加湿器です。
また一般に木造住宅は火災に弱いと思われがちですがじつはまったく逆だと言ったらどうでしょうか?木材はある程度の太さのものであれば、表面だけが炭化することで全部が燃えることはなく、急に強度が下がることは避けられます。鉄などの金属は、高熱によって溶けてしまい、急に強度が下がって危険な場合があるといえます。消防士の方は火災の際に建物に突入する場合、木造の家より、RC造や鉄骨造の建物のほうが怖いといいます。
また、ある程度の断熱性があり、周囲の温度に影響されにくいため夏は涼しく、冬は暖かい環境となります。金属や樹脂に触れた場合と木材に触れた場合を想像してみてください。
そして木にはストレスを和らげる癒しの効果も科学的に証明されており、色や木目による視覚的作用、木肌に触れた時の触感的作用、樹木が発する芳香成分フィトンチッドによる森林浴効果などさまざまです。フィトンチッドとはもともと木が生きているときに雑菌や微生物から身体を守るために発散している成分で、消臭・抗菌・防虫の効果が知られていますが、アロマテラピーでも利用されるよう、ストレス解消や心身のリフレッシュにも効果的です。
無垢材と集成材
右の写真をご覧ください。左が集成材、右が無垢材です。無垢材とは、中まで一本の自然のままの木のことを言います。集成材とは、写真のように小さい板を接着剤で張り合わせたものを言います。今では、こういった集成材が骨組みの住宅の方が多いのではないでしょうか?
 集成材の特徴として、無垢材に比べて、反り、ねじれ、ひび割れなどが起こりにくい。均質で強度等のばらつきが少ない等が挙げられます。 一方の無垢材は、少しずつ年中伸び縮みを繰り返しています。つまり、雨の日には湿気を吸って伸び、晴れて乾燥した日には湿気を吐き出して縮んでいるのです。これは梅雨時や夏の時期、冬の乾燥期など、季節の変化によっても刻々と変わります。
無垢材は建築材料となった後も生きていて、呼吸しているということです。そしてひび割れや反り、ねじれとは無縁ではないということです。ひび割れ、反りといっても強度的には全く問題ない程度ですのでご心配なく。逆に自然素材としての木材の味わいを感じられることでしょう。木が室内の湿度を調節して、心地よい環境をつくりだしていてくれるのです。
 集成材や他の工業系の素材は新品のときが一番強く、仕上がりも美しいものです。調湿性ははなく、あってもわずかです。香りはどうでしょう。木の香りでしょうか、接着剤の臭いでしょうか。呼吸はできず、木としての性質は殺されています。そして接着剤の耐久性は何年くらいなのでしょうか?構造材として使用する集成材というものが世に出てきてまだ20~30年。この先30年もつのか、50年もつのか、100年耐えられるのか誰にもわかりません。
そして接着剤の安全性はどうでしょう。一応最近の建材は殆どシックハウス基準のF☆☆☆☆(フォースターと呼びます)はクリアしています。ホルムアルデヒドやVOCなどは厳しく規制されています。ただ基準というのは有害な物質がゼロではなくて一定以下に抑えてあるというに過ぎません。たとえ国が定めた最高等級を満たしていても、化学物質過敏症の方やアレルギーの方など発作を起こしてしまった例はいくらでもあります。ちなみに豊和の住まいはF☆☆☆☆では満足していません。独自に化学物質の測定を行い、たとえば床のフローリングを貼るときのボンドの一滴まで極力減らす、もしくは使用しないなど徹底しております。
では なぜ、集成材を使った家が最近多くなったのでしょう?お施主様とつくる側の両方が、そんな家を望んだからという事があります。お施主様は自然素材とはこういうものだということを許容できず無垢材の伸び縮みや、ひび割れ、反りなどをクレームにしてしまう。つくり手側の設計事務所や工務店は、腕の良くない大工でも扱いやすい集成材で安く早くつくってしまう。腕のいい、木の目を読める大工が少なく、下手をすれば外国からの出稼ぎの労働者が家をたてています。そんな双方の事情から木の国である日本から「本物の家」がどんどん減っている現状は寂しい限りです。
では無垢材と集成材と強度の面ではどうなのでしょう?無垢材と集成材の強度比較などはハウスメーカーや工務店のホームページにも結構紹介されています。そのほとんどが、試験結果ではは集成材のほうが強いとしてあります。無垢材には含水率の多いグリーン材と機械乾燥をかけて含水率を16~18%程度におとしたKD材とがあります。グリーン材では強度も低く、狂い、反りなどが顕著です。グリーン材で比較すると。研究機関などがが出している資料によれば無垢材のKD材でも1.2倍から1.5倍近く集成材が強いとされている例が多いと思われます。しかし、無垢材でもKD材を使用した場合では無垢材と集成材ではその強度に大きな違いはないというデータもあります。また強度の出ない接着面が剥がれたりひびの入った集成材が中国から輸入され問題になった例も過去あります。
豊和では、構造材に集成材は一切使いません。将来にわたって日本の山に豊富な森林資源があるうちは無垢材に徹底してこだわってまいります。そしてなにより無垢材の良さを見極め、活かせる大工職人が自社大工として19人も心構えと誇りもって日々住まいを作り続けているのですから。
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